BEST! from 北海道

北海道サーチエンジン




categories

archives




スタルヒン球場にナイター施設が完成

2001年に札幌ドームが完成されるまでに、北海道ではプロ野球のナイターを開催する事ができませんでした。
理由は簡単、単にナイター証明が無かったからです。
札幌ドームができ、ファイターズが北海道に本拠地を移すと毎年80試合以上プロ野球の試合が行われ、その半分以上をナイターで行われています。
札幌以外でナイターを見たいという人も多かったでしょう。
そんな声にも後押しされ、旭川のスタルヒン球場にナイター施設が完成しました。

スタルヒン球場に照明、道内初の屋外ナイター
『北海道旭川市にある屋外型の市営スタルヒン球場に照明設備が完成し2日夜、プロ野球日本ハム−横浜DeNA戦が開催された。道内でプロ野球の屋外ナイターは初めて。これまでナイターは日本ハムが本拠地にしている札幌市の札幌ドームでしかできなかった。
 客席は日本ハムのユニホーム姿のファンらで満員で、選手のプレーに声援を送っていた。隣接する東川町から来た小学4年井上隼君(10)は「(日本ハムの主力の)中田翔選手のホームランが見たい」と声を弾ませていた。
 旭川市によると、プロ野球ファンを呼び込もうと、総事業費10億円をかけた。スタルヒン球場では日本ハム戦のデーゲームが年1、2回だったが、ことしはナイター4試合を開催。今後もナイターの回数を増やしたいとしている。
 同球場は収容人数2万5000人。1984年に旧市営球場の老朽化に伴い建設され、旭川市で少年期を過ごし、プロ野球巨人で活躍したビクトル・スタルヒン投手(16〜57年)にちなんで市が命名した。』

引用:サンケイスポーツ

残念ながらこけら落としとなった2日の試合ではファイターズが負けましたが、次の日は勝ったのでベイスターズファンの人以外には楽しい試合だったでしょう。

ファイターズが来る前なら、こけら落としの試合は巨人の主催だったはず。
なんせ「スタルヒン球場」ですから。
相手が巨人の時にやれば良かったのにと、それくらい融通してもいいんじゃないかなと思うんだけどね、プロ野球の興行としても。

それにしても野外のナイター施設はうらやましい。
札幌にはドームはあるけどナイター施設のある球場はありません。
ドームができるまで札幌で試合が行われていた円山球場は、近くに動物園があるという関係でナイターは不可となっており証明施設がありません。
なので北海道でプロ野球試合を野外のナイターで見たいと思ったら、旭川でしか見られないという事になります。
色々と天気に左右されますが、旭川周辺の人が少しうらやましいですね。

【送料無料】北の野球物語 [ 白野仁 ]

【送料無料】北の野球物語 [ 白野仁 ]
価格:1,890円(税込、送料込)


野外ナイターはうらやましい、と思ったらポチッと。
地域情報(北海道) ブログランキングへ

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック