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「くすみ書房」破産へ

札幌にある書店で、「なぜだ!? 売れない文庫フェア」や「中学生はこれを読め!」という独自の企画で知名度は結構ある書店でしたが、ネットと大型書店が増えた事により売る上げが低迷し、6月下旬に破産手続きを開始しました。

北海道・札幌の久住書房が破産 負債総額5億円
『「なぜだ!?売れない文庫フェア」などユニークな企画で知られ、6月21日に閉店した「くすみ書房」(札幌市厚別区)の運営会社、久住書房(同市西区、久住邦晴社長)が、札幌地裁から同29日に破産手続き開始決定を受けていたことが分かった。帝国データバンク札幌支店などによると、負債総額は約5億円。
 同社は1946年創業。「中学生はこれを読め!フェア」など斬新な切り口の企画を打ち出して出版・書店業界から注目され、2005年7月期には売上高約2億4800万円を計上した。
 しかし、書籍のネット販売の普及や大手書店の進出で集客が低迷。今年6月26日、札幌地裁に自己破産を申請していた。』

引用:北海道新聞

一度低迷し大谷地で復帰を果たしたのですが、ダメだったようです。
元々琴似に出店していて、その時代には自分もよくお世話になった書店です。
琴似時代は利用バス終点がが地下鉄琴似駅だったこともあり、琴似駅直結の紀伊國屋書店もありまして、紀伊国屋とくすみ書房にはよく利用していました。

1999年に札幌の地下鉄東西線が延長されて、終点が琴似駅から宮の沢駅になりました。
そのせいで人の流れがかなり変わったのだと思います、自分も琴似駅着のバスはあまり使わなくなりまして、どちらの書店の利用がかなり減りました。
それだけが原因ではないでしょうけど、しばらくして紀伊国屋とくすみ書房は閉店となりました。

紀伊国屋は札幌駅近くに大型店を出店し、くすみ書房は大谷地で再開したのですが、大型店ラッシュである札幌ではユニークな企画を立てて知名度が上がっても小さい書店はかなり厳しかったのだと思います。
それとやっぱりAmazonや楽天などのネット書店の広まりもですね。

本は直に見て探したいので、どうしても品揃えの多いお店に行ってしまいます。
人気があって店舗にない場合はネットを利用するのですが、最近は電子書籍の利用も増えてきて電子書籍版があるならそっちを購入する場合も増えてきました。
利用する道の導線に書店があれば利用するのですが、小さいお店はなかなか行かなくなりました。
うん……なんだか申し訳ない気はします。

時代の流れで済ませていいのか分かりませんが、この先も小さい書店は厳しいでしょうね。



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