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道産食品の明と暗

秋です。
今日で9月も終わり。

秋と言えば食べ物のおいしい季節。
今年の北海道産米は全国一豊作だったようです。

道産米、全国一の豊作
『実りの秋を迎えていますが、ことしのコメ、北海道は豊作です。コメの作況指数で、北海道は全国平均を上回る「良」で都道府県別でも全国一となっています。
農林水産省によりますと、道内のコメの作況指数は、全国平均を大きく上回る106の「良」で、この10年間では3年前に次ぐ豊作が見込まれています。特に米どころの北空知、上川で107とコメの出来が最も良くなっていて、7月から8月にかけて、日照時間と高温に恵まれたためと農林水産省では分析しています。ことしの道内産のコメは、つぶが大きく、実入りもしっかりとしているのが特徴です。
(新篠津村・岡村春美さん)「大豊作までいかないけど、ややそれに近い感じくらいで気持ちも少し余裕が出ていますね」
最近は小麦価格の高騰で、コメの需要が高まっていて、道内産のコメの消費拡大につながることが期待されています。』

引用:STV動画ニュース

その一方で、秋サケが不漁だそうです。


秋サケ不漁、価格に影響も

『小売価格にも影響が出始めています。
不振が続いている秋サケ漁ですが、場所によっては、去年の6割しかサケが獲れていません。その影響を取材しました。
(遊佐記者)「札幌市のサケ科学館です。中ではサケの仲間が展示されていて、たくさんの魚が泳いでいます。しかし、秋サケのコーナーはメスのサケは1匹しかいません」
いまが一番にぎわうはずの秋サケの水槽。千歳川にそ上したサケを展示していますが、ことしは去年の4分の1程度しか捕獲できず、科学館までまわってこないのです。
(学芸員・有賀望さん)「採卵行動など、池でやる展示は中止しています」
この時期に、秋サケが入ってこないのは初めてのことだといいます。
(見学者)「寂しいですね。1匹ですから」
いまが最盛期のサケ漁ー。えりもでは、サケとともに大量のマンボウが水揚げされるなど異変がおきています。水揚げ量も、根室と檜山地方では前の年の60パーセント。北海道全体では、77パーセントと不漁です。スーパーでは生筋子の価格に影響がでていました。
(アリオ札幌鮮魚担当・茂木秀典さん)「(去年と比べ)倍近い仕入れ値になっている。サケが不漁だとサケの子ですから量が少なくなっているので値段がかなり厳しいものになっています」
去年の店頭価格は100グラム398円でしたが、ことしは458円。ほとんど利益はないということです。店では、これまで100円程度で 販売していたアラもきれいに盛り付けるなどして付加価値をつける努力をしています。道民には欠かせない秋の味覚。サケの身も値上がり傾向にあり、10月の漁に期待がかかります。』

引用:STV動画ニュース

この2つのニュースはどちらも地方ローカル番組の「どさんこワイド180」からなのですが、「同じ道産食材なのにずいぶんと明暗が分かれたなあ」と思いながら見ていました。

北海道産米はここ数年かなりの人気らしくて、このブログでも紹介しています。
GO! GO! 北海道!
道産米が人気で品薄のようです。」2006年7月3日

なので、豊作なのはよかったですね。
8月こそ今ひとつな天気でしたが、その他は天気の良い日が続き、農作物にはありがたい天気だったようですね。
豊作すぎて廃棄なんて話もありますけどね・・・

秋サケの方も自然の影響を受けるのですが、天気や気温がどのように影響しているのか今ひとつ分かりません。残念ながら完全に受け身です。
原油高の影響で漁業にも影響が出ているのに不漁とは・・・

どちらも豊作・豊漁になってくれるといいね。


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事故米の被害は北海道全域へ

発がん性のあるカビ毒や残留農薬に汚染され、工業用に利用されるはずの「事故米」を食用と偽り、不正に転売していた「三笠フーズ」。
その汚染米を材料としたデンプンが北海道の学校給食にも使用されていました。

道内82市町村で給食使用の恐れ 事故米卵製品 道教委調べ
『道教委は二十六日、カビが付着するなどした事故米を原料に使った可能性のある卵の加工品が、道内八十二市町村の公立学校の給食で過去五年間に計約百三十万食出されていたと発表した。健康被害は確認されていない。
 いずれも二〇〇三年九月から事故米を不正転用していた「島田化学工業」(新潟県)の米でんぷんを使って「すぐる食品」(東京都)が製造した「手づくり厚焼玉子」など十二品目で、道内の小中学校と特別支援学校に給食を供給する百六十の調理施設が扱った。学校数は調査していない。
 提供回数は、多い施設で年間に一人あたり十食、平均で同三食ほどだった。最近では、今年八月二十二日、空知管内幌加内町で約二百食が出された。
 道教委によると、卵焼きの場合、一食分約五十グラムに含まれる米でんぷんは約〇・三五グラム。そのすべてが事故米だった可能性は低く、使われていないことも考えられるという。
 人体への影響について、事故米を島田化学工業に売却した農林水産省は「カビ摂取の研究データがないが、食用に不正転売する際でもカビは洗浄していたとみられ、影響は少ないと考える」(消費流通課)と話している。
 また、道教委は有害物質メラミンが混入した疑いのある食品の使用状況も調べたが、学校給食で使用した自治体はなかった。一方、私立学校や幼稚園などを所管する道も調査を進めており、来週中にも結果を公表する。』

引用:北海道新聞

三笠フーズの不正転売は10年以上前から行われており、普通の米として使用されたり、酒やデンプンの加工などにも使用されてきました。
三笠フーズが大阪にあるために被害は西日本一帯に及んでいましたが、事故米を加工した食品材料は北海道でも使用されており、この事件は日本全体に及んでいます。

ちなみに三笠フーズの事故米が流通し始めた10年ほど前から、肝臓がんの死亡者すうが西日本では多くなっているらしい。
事故米が影響しているのかははっきりとは分かっていないらしいですが、なんとなく不気味な感じがします。

事故米を使用した酒造メーカーなども、製品の自主回収や風評被害でかなりの被害をうけています。
告訴も検討している所もあるようですが、多分取れないでしょうねえ・・・。
国を訴えても取れるか微妙なところだし。

自分の身は自分で守らなければならないのでしょうが、ここまでくると何を信用していいのか分からないです。

家庭でできる食の安全術

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大雪山系旭岳で去年より1日早い初冠雪

寒いと書いた記事の次の日に暑くなったり、暑いと書いた次の日に寒くなるなんて事はこのブログではよくある話ですw
24日の朝はかなり冷え込み、大雪山系旭岳や羊蹄山では去年より1日早く初冠雪を記録しました。

道内冷え込む 旭岳で初冠雪 昨年より1日早く
『道内は二十四日朝、上空に十一月上旬並みの寒気が入り込んだ影響で各地で冷え込み、道内最高峰の大雪山系旭岳(二、二九一メートル)をはじめ、羊蹄山(一、八九八メートル)、暑寒別岳(一、四九二メートル)、利尻山(一、七二一メートル)でそれぞれ初冠雪を観測した。
 初冠雪は旭岳は前年より一日早く、平年と同じ。羊蹄山は平年比八日、暑寒別岳が十四日、利尻山は八日、それぞれ早かった。
 二十三日に前年より二日早い初雪が確認された大雪山系の黒岳(一、九八四メートル)では、二十四日早朝も五合目から上は雪がちらついた。黄色や赤に葉が色づいたダケカンバやナナカマドの傍らで、登山道やササの上に純白の雪が数センチ積もった。
 札幌管区気象台によると、各地の最低気温は釧路管内標茶町で二・〇度、同管内鶴居村で二・二度、同管内弟子屈町川湯で二・八度など十月中旬並み。札幌は一二・五度と平年並みだった。寒さは一週間程度続く見通し。』

引用:北海道新聞

さすがに札幌ではまだ雪はありません。
でも気温は平年並みになってきてるので、朝晩の冷え込みは厳しくなってます。
今現在ウチの居間のストーブには火が入っています。

先週までのぽかぽか陽気はなんだったんだ。
こうも急激に気温が変化すると、体調管理に気を遣います。
私の場合、普通の気温の変化にですら弱いのに、ここまで急激だと大変です。

皆さんも体調にはお気を付け下さいませ。

火鉢型のハロゲンヒーターってあるんですね。
和室の暖房にもってこいかも。
でも、北海道で使うには期間限定だなぁ・・・

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9月なのナゼか暖かい札幌

9月も下旬に入り、夜が早くなりましたね。
毎年この時期だともう普通に寒くて長袖を着てるはずなのですが、今日の最高気温が24.3度と夏日にはならなかったけど、それに近い気温になっています。
9月の夏日が13日で観測史上3番目の多さらしいけど、史上1番目は何日なのかな。

まあ夏日だと言ってもそこは北海道。夜になると寒いです。
窓を開けっ放しなんかにはできません。
ちなみに自分の部屋では、19日の深夜に今期初めてストーブに火を入れました。
家の居間では9月の中頃に1・2回ストーブに火が入ってるかな。

予報では明後日から天気が崩れるらしいので、暖かい9月も終わりかな。
あまり急激に気温が下がらないで欲しいです。

そろそろ雪虫の季節ですね。
自転車乗りには恐ろしい季節です・・・。

雪虫

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旭屋書店道内撤退・・・

書籍販売の大手である「旭屋書店」が道内撤退を表明しました。

旭屋書店が道内撤退 来春にも閉店 他社と競合激化で
『書籍販売大手の東京旭屋書店(東京)がJR札幌駅直結の商業施設・札幌ステラプレイスにある札幌店を閉店し、道内から撤退する方針を固めたことが十六日、分かった。同業他社との競合激化などで売り上げが減少し、「今後も採算が取れない」と判断したため。早ければ来春にも閉店し、後継テナントには三省堂書店(同)が入居する見通し。
 旭屋書店札幌店は一九七七年、札幌市中央区の商業ビル「エイトビル」(現・アルシュ)地下一−二階にオープンした。二〇〇三年の札幌ステラプレイス開業に合わせて移転増床し、売り場面積を二倍の二千六百平方メートルに拡充。当時としては道内最大級の書店で、〇四年には売上高約二十六億円を計上した。
 だが紀伊国屋書店(東京)が〇五年、札幌・大通地区にあった札幌本店をJR札幌駅西隣に移転し、売り場面積を四千三百平方メートルに増床。蔵書数も八十万冊と旭屋書店の二倍に増やした。
 旭屋書店は紀伊国屋書店に客が流れたのに加え、中古本販売店の台頭や書籍ネット販売の普及などで売上高が減少。「テナント料も二度ほど引き下げられたが、採算に合わなくなった」(東京旭屋書店)という。
 札幌ステラプレイスを運営する札幌駅総合開発(札幌)や東京旭屋書店などによると、撤退跡には三省堂が入居する方向で、撤退時期などを協議中。三省堂は札幌ステラプレイスに隣接する大丸札幌店内に出店しているが、同店は引き続き営業するもようだ。』

引用:北海道新聞

なんてこったい・・・

私がよく行く書店は、「紀伊國屋書店」と「旭屋書店」です。
どちらか片方という事は無くて、大体は両方に行きます。
どちらが好きという事はなくて、どちらも同じように好きなお店。
お目当ての本を買うなら紀伊国屋が便利、おもしろそうな本を探そうとする時は旭屋書店がよかったです。

探しても見つからない本なんかは、アマゾンや楽天ブックスを使いますが、やっぱり内容は少し確認したりしたいので、基本的には書店で購入します。
ですので、旭屋書店のような大型店舗が撤退されると非常に悲しいです。

大型店舗が近い場所同士というのがダメだったのかな。
利用する方としては、近くて便利なんだけど、商売としては厳しいか。
旭屋書店は札幌駅ではなく、大通で大型店舗を出店していればまた違った展開になっていたかもしれません。

ちなみに札幌ステラプレイスの旭屋書店の跡地には「三省堂」が入る予定らしいです。


こんな書店で本を買いたい

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